お茶の風味は、 お湯の温度によって変化します。 お茶の味を決める主な成分は テアニン(旨さ)、カフェイン(苦さ)、カテキン(渋さ)の3つです。 この3つの成分の浸出ぐあいによってお茶の味が変化します。 これらの成分が出るかどうかはお湯の温度で決まります。 では、それぞれの関係を紐解いてみましょう。 テアニン(旨さ)⇒ テアニンは温度とは関係なく 時間が長いほど旨みが引き出されます。 このポイントをふまえて・・・ カフェイン(苦さ)⇒ コーヒーなどにも含まれてる成分です。 カテキン同様温度が高いほど多く浸出されます。 カテキン(渋さ)⇒ 近年注目されているカテキンですが、これは渋味成分です。 温度が高いほど多く浸出されます。 様々なシーンに合わせて味を楽しむお茶ライフはいかがでしょう。 渋いお茶の飲みたい!という人は・・・ 温度の高いお湯で短時間で。舌のやけどに気をつけてくださいね。 気分転換に頭をすっきりさせたい!という人は・・・ 温度の高いお湯でいれて、カフェインを多く浸出させリフレッシュ。 渋いお茶は苦手だ・・・。という人は・・・ ぬるめのお湯でじっくり時間をかけてください。 渋みをあまりださず、旨みをしっかり引き出してください。 茶の香りを楽しみたい!という人は・・・ 温度の高いお湯でいれてることで香りを増大します。
コツさえ掴めば淹れ方はとても簡単です。 ぜひ一度お試しください。 いつもとは違う、お茶の新しい味を発見出来るかもしれません。
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