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お茶の効能

緑茶は健康名人です

古代中国の書である「神農本草」では、農業を司る神農が1日に百の草を食べて、
72個の毒に当たりましたが、お茶を飲んで毒を消したという逸話が書かれています。

お茶・緑茶の効能

【ガン、脳卒中や心筋梗塞などの病気になる原因とは】

現在のストレス環境は、細胞や遺伝子を損傷する可能性があります。

現代に生きる私たちは、常に外からの刺激に侵されています。
たとえば、自動車の排気ガスや汚染された大気、オゾン層が破壊されることによってできる有害な紫外線、タバコの喫煙や飲酒などによってでる身体への負担、
不規則な食生活をすることでの栄養失調、パソコンやテレビ、携帯電話や電子レンジなどから発生する電磁波などです。
こうした外からの刺激を受けることで、私達は細胞から遺伝子までも損傷してしまっている状況なのです。これは外からの刺激によって、私達の体内に極めて有害な活性酸素が大量に発生してしまうことが原因です。

実は病気の8割以上は活性酸素が原因と言われています。

活性酸素が体内で大量に発生すると、
細胞膜などの体内の脂肪酸と結合し細胞を酸化させることで、
有害物質の過酸化脂質をつくります。
この物質が、老化をはじめとする動脈硬化などの原因となり、
脳卒中ですとか、心筋梗塞などになる可能性を高めてしまいます。
さらに、細胞膜が破壊されると、細胞の核にあるDNAに活性酸素が悪影響を与えます。活性酸素 によってDNAが損傷してしまうと、DNAは誤った遺伝子を作り出します。つまり突然変異の遺伝子を作り出してしまうのです。これがいわゆる細胞のガン化を促進してしまうのです。これらの症状を防ぐには、活性酸素の発生を防ぐための、抗酸化力を持つ栄養素を身体の中に取り込む必要があります。
そこで、力になるのが、
ビタミンEの10倍の抗酸化効果を持つとされる緑茶の力です。

緑茶は、ウーロン茶や紅茶などの茶類とは違って、
お茶の葉を醗酵しないで作るため、健康に良い生葉の成分をそのまま維持することができます。


たとえばウーロン茶などの場合、酵素を使ってある程度醗酵をさせたものになりますし、紅茶は葉が赤い色に変化するまで醗酵させます。
そのため、お茶の葉に含まれているビタミンCなどの成分が減ってしまいます。
このビタミンCなどの成分は、健康に良い成分とされていますが、
それらがほとんど含まれていないのです。

【緑茶が癌(ガン)予防に効く】 効果 ①

最近の研究発表では、ガンを抑制する為には、緑茶が最も良い。といったが発表が多くだされています。

その内容は、緑茶の中のポリフェノールやカテキンといった成分が細胞のガン化を予防してくれると同時に

緑茶に含まれる非常に多いビタミン類が発ガン物質の作用を抑制してくれるのです。

一つの例を紹介します。静岡県立大学のグループは

緑茶のポリフェノール・カテキンなどが発ガン物質の働きを、ケースによっては、場合70%~80%抑えることを確認しました。

アメリカのニュージャージー州ラトガーズ大学のアラン・コニー博士は、

「発ガン物質と日本の緑茶を同時に飲ませたマウス(ねずみ)は、

発ガン物質だけを飲ませたマウス(ねずみ)に比べ、ガンの発生率が5割以下になる」という実験結果をまとめました。

【お茶は食中毒の予防にも効く】 効果 ②

お茶の殺菌能力は、腸炎ビブリオ菌や、コレラ菌や毒素型ぶどう球菌なども殺すことが出来る力があることもわかっています。

【虫歯予防にもお茶が効く】 効果 ③

「フッ素入り」という表記をした歯磨き粉をよく見かけますが、
実はお茶にも、この「フッ素」が入っています。

フッ素には、歯を強化して、虫歯になりにくくする為の力をつける働きがあります。

また、お茶に入っているタンニンには殺菌作用があり、虫歯になりにくいのです。

各研究機関では、長い年月、虫歯を予防する為の研究がなされ、

「毎日コップ一杯のお茶を飲むだけで、日本の学童の虫歯は半減するであろう」と言われています。

【ダイエットにもお茶が効く】 効果 ④

今の世の中はダイエットブームです。
しかし、何が何でも痩せればいいというのは本当のダイエットとはいえません。


緑茶は、砂糖も入っていないですし、カロリーもありませんので、

何杯飲んでも太ってしまう心配はありません。しかも美味しい。

また、油の多い食べ物を食べた後に飲むことで、

お茶の中のタンニンによって、脂肪を分解する酵素の働きを高めてくれます。
食事前に飲む一杯が空腹感を和らげることにもつながりますので、

ダイエット中の方が陥りやすいビタミンやミネラル不足も補えます。

ふだんにも増して緑茶を積極的に活用しましょう。

【元気な赤ちゃんの出産の為に】 効果 ⑤

今後、出産を控えるお母さんたちにとって、生まれてくる赤ちゃんの健康は最大の関心事でしょう。
近年欧米で注目されている無機質。その中でも特に亜鉛や銅が低体重児出産と
どのように関係しているかを調べた調査によりますと、
緑茶を飲む方と、全く飲まない方の間に大きな差異があることがわかりました。
亜鉛は妊婦にとっては摂取したほうがいい微量元素といわれていますが、
この調査で、緑茶を飲まない方は亜鉛不足となることが多いと推定されました。

丈夫な赤ちゃんを産むために、出産の控えたお母さんは緑茶を飲むことをおすすめします。

【お茶は動脈硬化や脳卒中の予防にも効く】 効果 ⑥

善玉のコレストロールが体内に増加することで、動脈硬化になることを予防してくれる効果がある。との発表がされました。

【糖尿病患者さんにもお茶がよい】 効果 ⑦

糖尿病患者への臨床実験で、
ポリフェノールでかなりの数値の血糖値を下げるという事がわかっております。

【緑茶のカテキンがO-157の殺菌作用】 効果 ⑧

近年、日本中で流行っている大腸菌O-157に、
緑茶の中に入っているカテキンが効くという画期的な発表がされました。
カテキンには、抗生物質と同じように体内で有害な菌を殺す作用があります。

【美容と健康】 効果 ⑨

緑茶に入っているビタミンCは、80度の熱でも壊れない熱に強い特性があり、
保存にも優れた特性があります。
また、ビタミンCは、弾力性のあるみずみずしい素肌作りに欠かせません。
緑茶には、緑茶三杯でりんご一個に匹敵するほどビタミンCがたくさん含まれています。

【カフェインで頭の良い子に】 効果 ⑩

お茶のカフェインには、興奮する作用があり、運動する能力を高めたり、知的作業の能力を向上させる効果があります。
また、精神を安定させてくれる効果もありますので、記憶力や判断力といった部分の強化にも役に立つことが証明されているのです。

育ちざかりのお子さんなどにおすすめです。

【今話題のビタミンEの効果を上まわる老化防止】効果 ⑪

老化防止に関しては、
今話題のビタミンEの効果を大きく超える(実験では約20倍)効果が、
緑茶にあることが発表されています。

【胃と腸の働きを盛んにする】 効果 ⑫

緑茶は、漢方薬として、伝来しています。
特に胃腸薬としても用いられることが多かったのです。

お茶にはいっているタンニンは、

胃の働きを活発にし、腸のぜんどう運動を活発的にする効果がありますので、
便秘気味の方には効果的です。

【口臭予防】 効果 ⑬

口臭がきつくなってしまう原因は、
歯や歯ぐきについた食べ物のカスが原因です。


食後にお茶を飲むことで、口の中のカスを洗い流してくれると共に、

お茶の殺菌作用で、カスにつく細菌の繁殖を止めてくれます。
また、お茶の香りによって、口臭や食べ物の匂いなどを

かき消し、さわやかにしてくれます。

【アトピー、花粉症】 効果 ⑭

アレルギーや皮膚病を治す為には、
まずその原因をなくすことからはじめなければいけません。

アレルギー反応には様々な種類があります。

主なものにはI型とIV型があり、

アレルギーを抑える薬に抗ヒスタミン剤という薬がありますが、

緑茶はこのヒスタミンが出ることを阻止する効果でアレルギーを抑えます。

【ダイオキシンの毒性を抑える】 効果 ⑮

近年、騒がれている問題にダイオキシン問題があります。
この問題に関して新しい結果が報告されました。

それは、茶カテキンが『ダイオキシンの毒性を抑える。』というものです。

※神戸大学農学部と株式会社伊藤園が共同で研究を行い発表しました。

【体の酸性化を防ぎ、体調を整える】 効果 ⑯

健康な状態の人間の体は、弱アルカリ性に保たれております。
ところが、偏った食事をすることで、酸性になって体の調子が悪くなります。

お茶は、酸性化を防ぐことができます。
それはお茶が多くの微量要素やミネラルを豊富に含むアルカリ性食品だからです。

また、ビタミンCは、ウイルス感染への抵抗力を増加させますので、

風邪などの予防や病気の治療効果を高める働きがあります。

【エイズウイルス増殖の阻害】 効果 ⑰

茶カテキンには、エイズウイルスの増殖を防ぐ力があり、茶カテキンによってエイズウイルスの増殖を妨げることができることが発見されました。エイズ治療薬として一般的に使われている治療薬の
AZT(アジドチミジン)の
およそ20~30倍の阻害効果があることをわかりました。

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